【2020年】


令和元年度 多摩地区保護司会連絡協議会保護司研修会  @パルテノン多摩 小ホール

日 時 : 令和2年1月29日(水) 14:00~16:00

 

 

多摩連主催の研修会が開催され、下記のテーマにて講演が行われました。

参加者 : 立川支部管内保護司 (約300名)

講 演 : 再犯防止推進法と東京都再犯防止推進計画

講 師 : 柴 田 由佳氏 (東京保護観察所 立川支部長)

      小宮山 みき氏 (東京都民安全推進本部 総合推進部 共生社会担当課長)


【2019年】

多摩地区保護司会連絡協議会顕彰式典開催される!   @立川グランドホテル マルコ

 

12月6日(金)、多摩連主催の顕彰式典が開催されました。東京保護観察所宮田所長をはじめ、多くのご来賓にご参加いただき、保護司として社会に貢献され、ことしさまざまな賞を受賞した方々の顕彰が行われました。

第一部は、小山多摩連会長のご挨拶、ご来賓ご挨拶、受賞者のご紹介など厳かに行われ、第二部は懇親会となり、盛大に開催されました。


更生保護制度施行70周年記念全国大会    @東京国際フォーラム ホールA

10月7日(月)13:00~15:30

 

更生保護制度が誕生して70周年を迎える令和元年の今年、全国大会が盛大に開催されました。

式典では天皇、皇后両陛下のご臨席をいただき、安部首相、三権の長、法務大臣、東京都知事などのご来賓ご出席のもと、法務大臣賞受賞者、全国保護司連盟理事長賞をはじめ、多くの受賞者と更生保護関係者、一般の参加者を含め、4200名の参加があり、盛大な会となりました。

第二部では意見発表が行われ、法務省保護局長のコーディネイトのもと、保護司会、更生保護女性会、BBS会などから現状と意見が述べられました。

北西の受賞者

法務大臣賞:中嶋満喜子、宮崎 洋、西川哲造、栁川利康、森久保康男、宮崎利子

全国保護司連盟理事長賞:中野竹子、菊地トオル、鈴木榮三郎


第2回昭島矯正展開催される

 

9月21日の土曜日と22日の日曜日に昭島市の国際法務総合センターの矯正研修所にて第2回昭島矯正展が開催されました。

北西保護司と昭島分区では多数の会員保護司が北多摩西地区保護司会のブースに広報活動で参加しました。

初日は10時間からオープニングセレモニーのテープカットが行われ、臼井昭島市長や矯正支援官の俳優の石田純一さんをはじめ、東京保護観察所立川支部長、国際法務総合センター内の各矯正施設長など11名の方々がテープカットを行いました。

中庭のメイン会場では各地の刑務所の作業製品の販売もあり、多数の参加者で賑わっていました。

また、矯正支援官の石田純一さんのライブトークもあり、これまでの俳優の仕事のことや矯正支援官として各地の刑務所で行った講演活動などに、ついて軽妙な語り口で講話がありました。石田純一さんは保護司会のブースにも訪れてくれました。

また、北西広報部で用意した保護司会グッズやパンフレットは飛ぶように配布し午前中で配付完了となりました。


多摩連報告


東京保護観察所立川支部管内保護司代表者協議会並びに多摩地区保護司会連絡協議会理事会開催

@東京保護観察所立川支部

5月24日(木)13:00~/14:00~

 

立川支部において、今年度の保護司代表者協議会が開催されました。

柴田支部長にもご出席いただき、今年度東京保護観察所業務重点事項などが説明されました。

今年度の業務重点事項「基本姿勢」は以下の通りです。

 

◆令和元年度東京保護観察所業務重点事項【基本姿勢】

 

〇再犯防止のための政府目標を常に意識する。

 「再犯防止に向けた総合対策」(平成24年犯罪対策閣僚会議決定)においては、平成33年(2021年)までに刑務所等への2年以内再入率を20%以上減少させることが、「宣言:犯罪に戻らない・戻さない」(平成26年犯罪対策閣僚会議決定)においては平成32年(2020年)までに協力雇用主の実雇用数を3倍にすること等が、それぞれ政府の目標として掲げられている。更生保護に従事する者としては、これら政府目標を常に意識する必要がある。

 

〇更生保護の情報発信に努める。

 保護司を始めとする民間協力者の意欲が更生保護の原動力であり、これなくしては諸施策の遂行は期しがたい。このため、更生保護の重要性や魅力を伝えてゆく努力が必要であり、その情報発信は、外部の第三者に対するだけでなく、保護司をはじめとする更生保護ボランティアへの情報発信(内部広報)も重要である。特に本年は、更生保護制度施行70周年に当たることから、保護観察所の全ての職員が、それぞれの業務遂行において、このような意識をもつことが求められる。

 

代表者協議会の後、多摩地区保護司会連絡協議会理事会が開催され、平成30年度の活動・収支、新役員人事、令和元年度の活動・予算などが審議され承認されました。

 

多摩地区保護司会連絡協議会新役員は以下の通り。

会長:小山典子(町田地区)

副会長:山田拓男(総務部長:北西地区)、粟井洋子(研修部長:日野・多磨・稲城地区)、

小山 茂(地活部長:北東地区)、高野佳子(広報部長:府中地区)


第一回昭島矯正展開催 @東京国際法務センター矯正研修所内 東日本成人矯正医療センター

2月16日(土)~17日(日)

主催:矯正研修所、東京矯正管区、東日本成人矯正医療センター

 

この度、初めての「矯正展」が昭島市にて開催されました。

天候に恵まれた第一回昭島矯正展は、地域関係機関の協力がとても強く感じられた催し物でした。

初めての行事でしたので、北多摩西地区保護司会としては後援のみということでご協力をさせていただきましたが、東京保護観察所立川支部と保護司会のブースが一つとなり、「社会を明るくする運動」の発信と、「更生保護とはなにか」を大勢(来場人数約8,000名)の皆様に広報することが出来ました。

特に昭島分区の保護司を中心に、各分区からの参加などのご協力をいただきました。


多摩地区保護司会連絡協議会研修会開催  

 

1月23日(水)13:30~16:00

@立川リスルホール 大ホール

 

多摩連が主催する研修会が、東京保護観察所長、東京保護観察所立川支部長、東京都保護司会連合会会長をご来賓にお迎えし、今年は立川市にて開催されました。

幸い穏やかな日差しに恵まれ、立川リスルホールの大ホールは満席となり、多くの保護司の方々が研修に臨みました。

講師は白百合女子大学教授 宮本信也先生で、「発達障がいの理解と支援」というテーマでこの難しい対応を非常にわかりやすいお話しで解説いただきました。


【2018年】行事等

多摩地区保護司連絡協議会受彰祝賀会開催  12月7日(金)14:00~17:00

@立川グランドホテル

 

今年度、叙勲、褒章等をお受けになった皆様を祝すために多摩連主催の祝賀会が開催されました。

当日は主催である野崎重弥多摩連会長のもと、田中一哉東京保護観察所長、永見光章東京都保護司会連合会長、茂呂絹枝東京更生保護女性連盟会長、柴田由佳東京保護観察所立川支部長、西平俊秀東京保護観察所統括保護監察官の各氏のご出席をいただき盛大な会が催されました。

今回、北多摩西地区からの受章(褒章等)は以下の皆様です。おめでとうございました。

藍綬褒章:山本矩正先生、村野安成先生

法務大臣表彰:井口正彦先生、高山 泉先生、金子劭一先生

全国保護司会連盟理事長表彰:有吉たまき先生、栁川利康先生


第7ブロック保護司組織運営連絡協議会研修会開催   於:武蔵野スイングホール

 

10月23日(火)、北多摩東保護司会担当で第7ブロックの研修会が開催されました。

議題は「保護司の安定的確保と保護司の育成~東京の保護司活動を次代につなげるために~」で、事前に提出された意見書をもとに、参加各地区の代表が意見を発表しました。

各地区のそれぞれの問題点や推進策などが披露され、質疑応答ともに充実した内容となりました。

北西の発表者は昭島分区柳川分区長でした。

 

写真は会場の様子、担当地区北多摩東地区星の会長、東京保護観察所田中署長、意見発表中の柳川昭島分区長、研修会終了後の懇親会の様子。


第9回たちかわあすなろフェスタ開催

 

10月13日(土)10時に立川拘置所玄関前に於いて「たちかわあすなろフェスタ」がオープニングセレモニー・テープカットでにぎやか始まりました。

屋外では 多摩少年院のサツマイモ販売や静岡刑務所・千葉刑務所・府中刑務所・川越少年刑務所・函館少年刑務所などの刑務所作業製品が販売されており、道場内では北多摩西地区更生保護女性会の皆さんによるバザーが行われており、多くの皆さんが協力されていました。

粕谷会長をはじめ各分区の保護司の皆様も参加されました。


多摩地区保護司会連絡協議会平成30年度の活動計画

 

5月25日(金) 15:00~16:30

多摩連の第1回理事会が東京保護観察所立川支部にて開催され、平成30年度の活動計画が決定されました。

活動の内容は以下をご覧下さい。

 


【2017年】行事等


着任ごあいさつ

 

東京保護観察所立川支部長 柴田由佳

 

 このたび4月1日付で東京保護観察所立川支部長を拝命いたしました。東京保護観察所本庁の勤務経験はありますが,支部での勤務は初めてとなります。

 御縁をいただいたことに感謝し,微力を尽くす所存でございますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。

 多摩地区の保護司会は,ホームページの立ち上げに象徴されるように,地区を越えた一体感もあり,活動的なイメージがあります。多くの市町村があり,また一つの保護区に複数の市町村を含む地区も多く, 組織としての一体感を醸成するための御苦労は大きなものであろうと拝察いたします。それらの大きな課題を乗り越え,充実した更生保護活動を展開されていることに改めて敬意を表するところでございます。いくつかの地区にお邪魔させていただきましたが, いずれも和気藹々とした明るい雰囲気で,大変うれしく思いました。

 2020年東京オリンピックを控え,再犯防止が重要な政策課題となっております。

 「再犯の防止等の推進に関する法律」に基づき,平成29年12月に国の「再犯防止計画」が閣議決定されました。地域において犯罪や非行の防止と向き合ってきた保護司の皆様に向けられる期待がますます高まっています。

 保護司同士が交流し,時に切磋琢磨する場としての多摩地区保護司会連絡協議会, そして貴地区保護司会がそのパワーを遺憾なく発揮されますことを期待するとともに,保護観察所職員に対しましても引き続きの御指導御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 


平成29年度東京更生保護事業関係者顕彰式典

 

日時 11月21日 12時30分~

会場 めぐろパーシモンホール

 

先日、東京更生保護事業関係者の顕彰式典が目黒にて行われ、当北西地区からも多くの方々が受賞されました。

おめでとうございます。

 

武蔵村山分区の受賞者は以下の通りです。(敬称略)

○法務大臣表彰 栗原和子

○全国保護司連盟理事長表彰 髙山 泉

○関東地方更生保護委員会委員長表彰 清野和佑、久保田英夫、平井洋孝

○関東地方保護司連盟会長表彰 町田晴美

○東京保護観察所長表彰 北島達雄


多摩地区保護司会連合会研修会開催! 是非、ご参加下さい。


東大和市:東京都薬物乱用防止推進東大和地区協議会

 

是非、ご参加下さい。


多摩保護司会連合会広報部会開催  

於:東京保護観察所立川支部協議室

 

6月8日(木)午前11時~12時、立川支部にて第一回多摩連広報部会が開催されました。

喜入統括保護観察官、野崎多摩連会長もご出席の元、9地区の広報担当代表者が集まり、HPの運用や各分区の活動報告、今後の広報活動等について活発な議論が交わされました。

 


平成28年度保護司全体研修会を開催

 

 平成29年2月16日()府中の森芸術劇場どりーむホールに於いて、平成28年度多摩地区保護司会連絡協議会保護司全体研修会(講演会)が開催されました。

 

 この研修会は多摩連の新規事業として、多摩地区保護司全員、更生保護女性会員、BBS会員、保護司会事務担当者、更生保護施設職員、協力雇用主等を対象に行われたもので、732名が集まりました。

 本年の講師は、夜回り先生として著名な水谷修先生です。「あした、笑顔になあれ~夜回り先生いのちの授業~」というテーマでお話しいただきました。

 

 谷合隆一研修副部長の司会進行で進められ、粕谷勝榮研修部長の開会の辞に始まり、野崎重弥多摩連会長の開会挨拶、来賓を代表して村木康弘東京保護観察所立川支部長の挨拶の後、水谷先生の講演が始まりました。

 

 水谷先生は、大学卒業後横浜市にて、長く高校教員として勤務、12年間を定時制高校で過ごされ、そのほとんどの時期、生徒指導を担当し、中・高校生の非行・薬物汚染・心の問題に関わってきました。

また、若者たちから「夜回り」と呼ばれている深夜の繁華街のパトロールを通して、多くの若者たちとふれあい、彼らの非行防止と更生に取り組んでいます。

一方で、全国各地からのメールや電話による様々な子ども達からの相談に答え、不登校や心の病、自殺などの問題に関わっています。著書も多く、また講演やテレビラジオ出演など、忙しくご活躍です。

 

そんな水谷先生は、この日の講演でも、自分が関わった「夜の世界」の子ども達とのつらい体験を話されました。

 

 

いじめ、不登校を乗り越え教師になったなおこは、大川小学校で子どもを守りながら津波にのまれた…。

母子家庭で育ったまさふみは、母親が病気になり、残った給食のパンと牛乳をもらって命をつなぐ。そんな中シンナーを覚え、ある日ふらふらとダンプカーに飛び込んだ…。

 

親の一言に傷ついて中学3年で非行に走り、夜の世界をさまよってHIVに感染したあい。更生して高校に進学したけれどエイズを発症し亡くなった…。

 

 

 こんな短い文では到底表せない水谷先生と子ども達との関わりを通して、様々なメッセージが伝わってきました。

 

水谷先生は、心の折れた子ども達に、「何か美しいものを探してごらん。例えば花も虫もけなげに生きていると気付くはず。」「人は誰かを幸せにするために生きるんだ。人のために何かをしてごらん。」と語りかけます。そんな水谷先生に、どれだけ多くの子供たちが救われたことでしょう。

 

 

100分の講演の中に、子ども達に明るい声と笑顔を取り戻したいという先生の熱い思いが満ちあふれていました。「次に命をつなぐために、大人が子どもの命を預かっているのだ」と語っていた水谷先生は、今日もまた「夜の世界」の子ども達に語りかけていることでしょう。 

 

 

更生保護に関わる者にとって、今後の活動の指針として生かすことのできる様々な示唆を与えられた研修となりました。

 


北多摩西(立川)BBS会会員募集のお知らせ!

 

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